WordPressでは「 プラグイン 」という機能が提供されております。
プラグインを利用することで、WordPressの機能拡張や、セキュリティ強化等ができます。
今回は、WordPressをご利用の方々が使うと便利な【 WordPressのプラグイン8つ 】をご紹介いたします。
機能拡張
「 Contact Form7 」はWordPress内にお問い合わせフォームを作成するためのプラグインです。
■特徴
サイトを訪れる方から連絡を受ける際の【 お問い合わせフォーム 】を簡単に設置することができ、カスタマイズ設定を行うことでご利用用途に沿ったフォームに変更することができます。
問い合わせフォームから、迷惑メールの送信が行われないよう、チェックボックスを設置できる機能もあります。
◇導入方法:【WordPress】5日で簡単オリジナルサイトの作成(4日目)
「 WordPress HTTPS 」を導入することで、WordPressの一部のページのみをSSL通信(https://)で表示させることができます。
■特徴
問い合わせフォーム等、一部のページだけSSL通信で表示させたい場合に有効です。「Contact Form 7」と併用することも可能です。
※独自SSLをご利用の場合
独自ドメインでSSL通信をご希望の場合は、事前に独自SSLの設定を行っていただく必要がございます。
◇導入方法:WordPressの一部のページのみをSSLで表示させる方法
「 WP to Twitter 」はWordPressへの更新内容を自動でTwitterに投稿することができるプラグインです。
■特徴
Twitterへ投稿する際の文章を編集することも可能です。
<更新時>・<新規投稿時>など、Twitterへの投稿のタイミングについても、設定することができます。
※Twitterアカウントが必要となります。
◇導入方法:WP to Twitterの導入方法
セキュリティ
「 SiteGuard WP Plugin 」はWordPressにおけるセキュリティ対策に有効なプラグインです。
※ヘテムルで、簡単インストールを行った際、自動的にインストールされるプラグインです。
■特徴
- WordPress管理画面へのアクセス制限
- 不正ログイン防止対策
- コメントスパム防止対策
など、悪意ある第三者から、WordPressを守るために有効な複数の機能があります。詳細は「JP-Secure公式サイト」をご確認ください。
◇機能紹介:セキュリティプラグイン「SiteGuard WP Plugin」:ログインページ変更
「 SI CAPTCHA Anti-Spam 」はWordPress内のコメント欄に画像認証機能(キャプチャ機能)を追加することができるプラグインです。
■特徴
不正なコメントが行われることを防ぎ、スパムメール配信によるサーバ負荷の軽減にも繋がります。
キャプチャ機能をご利用の際表示されるメッセージを、任意でオリジナルのものに変更いただくこともできます。
◇導入方法:WordPressのコメント欄に画像認証機能を導入する方法
「 Limit Login Attempts 」はWordPressのダッシュボード内にに不正ログインされないために有効なプラグインです。
■特徴
一定回数、WordPress へのログインに失敗した場合、ログインができなくなる機能です。ブルートフォースアタックに有効です。
<ログイン失敗回数>・<制限が実施される時間>等の制限条件や制限内容についても、任意で設定することができます。
◇導入方法:プラグイン「Limit Login Attempts」を使った不正アクセスの防止方法
「 Crazy Bone 」はWordPressのダッシュボードログイン履歴を記録してくれるプラグインです。
■特徴
不正なログイン履歴がないか確認できるため、第三者による改ざんがないか確認することができます。
見覚えのない不正ログインを確認した場合は、「特定のIPのみ接続許可・特定のIPのみ接続拒否」や「海外からのアクセスを制限する方法」をご参考の上、ご対策いただけますようお願いいたします。
◇導入方法:Crazy Boneの導入、利用方法
バックアップ
「 BackWPup 」 はWordPressのバックアップを行うことができるプラグインです。
■特徴
WordPressのバックアップを自動で行うことができます。
また、バックアップの処理結果については任意で登録したメールアドレス宛にメールが送信されるよう設定することができます。(失敗時のみ送信する設定にもできます)
◇導入方法:WordPressのプラグインを使ったデータのバックアップ
◇復元方法:WordPress バックアップデータの復元
※各プラグインの詳細な仕様等については、プラグイン提供元でご確認ください。